ここはとある街の大通りから外れた路地裏にある、閑散とした雰囲気の酒場。

　入り口の所には涙適型をした看板が掛かっており、

　そこには色あせた文字で『スライム亭』と書かれている。



　少し古ぼけた木戸を開けると、あまり広くない室内が一望できる。

　正面奥にはカウンター席があり、静かに飲みたい時に良さそうだ。

　カウンターの上には、真ん丸い水色をした巨大な単眼のぬいぐるみが鎮座している。
　【http://file.yousei.ni-moe.com/suranui.jpg】イリスさん作

　その隣には、何故かカブが観葉植物のように置いてあった。


　部屋の真ん中には頑丈そうな丸テーブルがあり、その周りをイスが取り囲んでいた。

　室内は魔法の光によって照らされ、暖炉にも火が入り、外の寒さを忘れさせてくれる。

　すでに幾人もの人が談笑しており、その隙間を縫うように小さな二つの影が飛んでいた。


　やがて入店者に気付いたのか、その一つがふよふよとこちらに寄ってきた。

「いらっしゃいませ、スライム亭へようこそ！」

　二対の羽を生やしたフェアリーの少女は、にっこりと笑いかけてきたのだった。




・酒場で談笑したいけど、お酒に弱いから輪に入りづらい方。

・この世界は個性的なキャラクターの人が多くて、その辺が弱い自分はどうやって目立てばいいのだろう、な方。

・種族的にどうしても弱いんだよなぁ、という方。

・弱くて練習試合で一度も勝てたことが無い。 orz な方。

・自分の弱さで、大切なものを傷つけてしまったという方。

・誰よりも強くなりたい、弱い自分なんてまっぴらだ！！　と思ってる方。

・でも、強いって何だろう、弱いって何だろう・・・。　とお悩みの方。




　自身の弱さを直視できる人は、本当は強い人なのです。

　でも、たまには弱音を吐きたくなることもあるでしょう。

　くだを巻いたり、愚痴や鬱憤を晴らしたら出て行くのも自由です。

　上記に当てはまる方もそうでない方も、気軽に足を運んでみてくださいね。


　　　　　【セルフォリーフ・アンジニティの区別はありません】

ルリ(121)からのメッセージ：
　　裏庭に生えている“ユグドラシル”からは多種多様な果物が収穫できます。
　　自分で収穫する場合は、収穫したい物を宣言して『［2d6：5（1＋4）］』のダイスを振り、“6”以上の値を出せれば、狙いの果物が収穫できます。
　　“3”以下の値の場合、失敗してどつかれるので注意！！
　　　　　　　　さらに“11”以上の値なら、超絶美味しい最高品質の果物がゲットできます！！
　　※なお“作戦を考えて発言してから”挑むと、内容によって難易度補正が付く場合があります！

＞みどりさん
ルリ「あ、そうだったんですか？
まったく気が付きませんでしたよー」（てへへと苦笑を浮かべる）
ルリ「ん？　最高級フルーツ、言ってくれればアタシなら簡単に採ってこれますよ？
ユグドラシルもアタシには襲いかかってこないので。
むしろ、アタシが先日出したオレンジだって、最高級の物ですしね（逆に不思議そうに、ルリはそう答える）」

ルリ「“自分で収穫してもいい”と言うのは、冒険者の方って自力でゲットしたのを喜ぶようなので、そうしてあるのですよ。
アタシはよく判らないですけどね。
あとはアトラクション的な意味合いもあったりします、皆さん楽しそうですし☆」
ルリ「成長しない、歩行雑草さん……マナに依ってのみ、存在できる……。
何と言うか……“不自然”な存在なんですね。（ルリは本能的に違和感を感じているようだ）」

＞蔵書狂さん
ルリ「上位技能……アタシの進路には一つも姿を表していません。
今期はだいぶ上位の出が悪いですよね」
ルリ「でも上位技能を上げられるか否かで、能力値や特性に大きな影響がありますし、何でもいいので早めに覚えたいかなぁ」
ルリ「いえいえ、どんどん勝敗数は変わっていきますから、勘違いもありますよ。
とりあえず今回で最終戦、お互い上手く行っているといいですね☆」

＞アスクさん
ルリ「………」（クロいモノが一人でユグドラシルに収穫に行ったり、くつろいだりしているのを、接客の合間見てる）

＞キータさん
ルリ「キータさんは、救援者としてこの世界に来たんですね。
一応アタシもそう言う理由で“ここ”に居ますけど……“世界を救う”って、どうやればいいんでしょうか？」（大きく首をかしげる）
ルリ「強くなればいいのかな？　弱くなければいいのかな……？
そもそも、“強さ”って、何なんでしょうね（真っ直ぐな瞳でルリは問いかけてくる）」
ルリ「アタシも巨大山猫さんを退治しましたよ☆
でもあれって、本当の猫さんじゃなくて、中に人が入っていたような……。
一体、何をしたかったんでしょうね（スイッと宙に浮かび上がる）」
ルリ「何だか難しいことばかりですね……うんっ！（空気を変えるように気合を入れる）
何か注文されます？
“逃げるおにくのジャーキー”とか……あ、とても魅力的な“大福”とかもありますよ☆」

＞エシャロットさん
ルリ「はぁ……、そうなんですか？」（急なテンションの変化に付いていけず、若干距離を置く）
ルリ「結局よく判らないですけど、エシャロットさんって、身体を食べられても再生できるってことですよね、すごいです☆」
ルリ「まあそれはともかく、もう一杯いかがですか？
おつまみは逃げるジャーキーとか、皮をひん剥いたエシャロットもありますよ」

　　◇ユグドラシルからの収穫結果◇
＞リリーさん【９】……ビュン！　ドゴォ！！　無数の枝を掻い潜り、二度目ということもあり、地面からの不意打ちも見事に交わした。　デコポンゲット！
　　☆成功！☆

＞メリムさん
ルリ「なるほど……色んな素材の針があるんですね。
アタシたちの生活の中では針は使わないので、知りませんでした」
ルリ「ふんふん、確かにどうやって自分が生まれたかなんて、よく判りませんよね。
アタシたちは自由なる風から生まれたのは知ってますが、“どうして”という理由までは知りませんし」
ルリ「ああ、これですか？　いえ、普段は全然使っていないのですよ（尖っていない針を取り出す）
そもそもアタシたちは弱いので、危険が迫ってきたらまず逃げちゃいますから」
ルリ「対応するときだって、大抵魔法で済ませちゃいますからね。
それこそ使うのは……アタシは会ったことは無いですけど、フェアリーを捕まえに来る人間を追い払う時くらいですかね」

＞オーウェンさん
ルリ「もふもふでしたか、それは何よりです♪
わぁ、カッコいいイラストが付いたんですね☆　おめでとうございます☆」
ルリ「んー、オーウェンさんくらいになれば、ゾンビも大山猫も倒せると思いますよ？
案外挑んじゃえば、何とかなる物ですから☆」
ルリ「気に入ってもらえたようで何よりです☆
気を付けて行ってくださいねー（ユグドラシルの方へ行くのを見送る）」
　　◇ユグドラシルからの収穫結果◇【９】……ビュン！　ドカシッ！！　ガガンッ！！　機械装甲を纏い、迫りくる枝を払い除けて、無事“葡萄”をゲット！
　　☆成功！☆

凡人(33)からのメッセージ：
　
　「壁？ 俺は動植物の異常成長と凶暴化って説明を受けたな。
　あと、無機物の自律？ それが楽しみで来たようなもんだけど」

　
　「食料運搬とか、殺人鬼捕獲とか、依頼も復元と直接関係ないのばっかりだし。
　根本治療役は期待されてかもなあ。自浄作用強そうだし、ファンタジー世界」

蔵書狂(667)からのメッセージ：
蔵書狂「前回の闘技は何とか勝利……今回は厳しそうかなぁ。
　　　　　最善は尽くすが、はてさて。
　　　　　よもやゾンビには負ける事はないと思うが……」
蔵書狂「ふむ、成る程成る程……活きの良いサンプルは嫌いではないよ。
　　　　　抵抗するならば、少々乱暴に行かせて貰おうか」

半ば体当たりに近い勢いでユグドラシルに向かって前進した！［2d6：6（4＋2）］

＞ルリ君
蔵書狂「7回戦も危なげなかったな。
　　　　　勝ち越しなんて気弱な事を言わずに、残り一戦も余裕で勝って欲しいと思うぞ」
蔵書狂「うむ、声援ありがとう。
　　　　　とは言え、解読方法はほとんど確立されたような物だから、時間はかかるだろうがそのうち十全な機能を発揮してくれると思うよ。このペースだと今期が終わるまでに予定していた性能まで行くか分からないけど」

アスク(826)からのメッセージ：
（収穫しようか迷っている）（ごろごろ）

めぇ(1443)からのメッセージ：
めぇ「おひさしぶりです　なんとか　なってます。
あとからきたっていうのは　ひとつの　ハンデだけど。
おなかまも　たよりになるひと　ばっかりで
あんまり　わたしが　たたかわなくても　いいかんじ。
とりあえず　ひととたたかって　かちたいわけじゃないし　いっかなって。
より　ふかく　ふかく　魅了することを　めざします…　」
めぇ「くだもの、もらってもいいかな…りんごが　ほしいなー。
(めぇはユグドラシルの根元をぺしぺし叩いている)［2d6：5（2＋3）］」

めぇ「＞キータさんへ。
まえに　おめでとうって　いってもらったから　ありがとうございました。
わたしは　いままで　ひととあそんで　ぜんぶまけてるけど
おなかまさんの　つよさが　だんだんわかってきたよ。
ぜんかい　いろいろかんがえたら　いいかんじにまで　たたかえたから
やっぱり　あいてをしろうとすることも　だいじかなって　おもいました。」
めぇ「＞ルリさんへ
そっか、そういう手もありますか。(山岳とか森林とかを抜けることについて言ってます)
わたしとしては　ももとか　あんずが　ほしいけれど
たぶん　つよいてきが　いるところに　いるだろうからー…
こんど　つかわせて　もらいますね。」

コヨミ(1444)からのメッセージ：
コヨミ「そうですか、がんばります!
　いつも食べてるものですか?　えーと・・・土とか食べてますよ!　ぱっさぱさです!」

アスティ(1597)からのメッセージ：
(すっかりデキあがって、気持ち良さそうにくつろいでいる(笑)

PL「もの凄くド素人な内容だとは思うのですが、どうしても見付けられなかったので
差し支えないのであれば、どなたか意味を教えて下さると有り難いです

スキル系コミュや技リストを公開してるサイトで『AE』って
見かける様になったのですが、これは一体どういう意味なのでしょうか？

多分、何かの略称だとは思うのですが、ぐぐっても既に知ってる人向けっぽい記述しか見付けられず
どうなるのか良く理解出来ませんでした

例えば『弱者追尾』なら、なんとなく字面で分かるのですが、
(推定) 略称だと字面でも想像付きませんでした・・・+BR++BR+何の略で、どういった状態（効果？）になるものなのでしょうか？+BR++BR+もしくはこういった略称等を解説してくれる+BR+ド素人向けの用語集みたいなサイトってありませんでしょうか？(汗」

リリー(1864)からのメッセージ：
リリー「ユグドラシルさん、下からも攻撃してくるとは！ この訓練はなかなかいいかも……」
リリー「というわけで、今回は甘いメロン狙いです！」
リリー「作戦は…… 今回覚えた技能 軽業LV1 を活用した軽快？なステップで接近します！
『［2d6：9（6＋3）］』」

＞ルリさん
リリー「飲み物ありがとう！」
リリー「ふー、ミルクとはちみつで疲れた身体が癒されます……」
リリー「あ、次は…… オススメな冷たいジュースを頂けると嬉しいかも？」

リリー「闘技のほうはビギナーズラックかなーとも。」
リリー「初期はアップルさん相手に勝てなかった残念なパーティでしたし……」
リリー「闘技は勉強することが多くて、すごく楽しめました！」
リリー「次回もそれなりにがんばりたいかな」

メリム(1951)からのメッセージ：
メリム「鳥か虫みたい、ですか。確かにユグドラシルからすれば大した違いではないのかもしれませんね」
メリム「枝の上でお昼寝ですか、いいですね。自然の生命力というと、体にも良さそうな感じがします」

メリム「さて、捕まえたはいいですけど、これ、どうしましょう……」
メリム「とりあえず一口サイズに切り分けて食べることにしましょうか」

オーウェン(2728)からのメッセージ：
オーウェン「よっ、ほいっ、っと、……よし、葡萄ゲット。
あそこの取れないところにある美味そうな葡萄は、見た目美味そうなだけできっと酸っぱいに違いない！
……なんてのは、冗談だが」
オーウェン「＞ルリさん
まあ、そんなこんなでどうにか自力で１勝は出来たよ。割と危なかったが、装備のおかげだろうな、これは。
……へえ、新鮮な果実はそのまま食うのがいいのか。んじゃ、この葡萄はそのまま食べよう」
オーウェン「……さて、そろそろエスタからオルゼな気配。
ゾンビ、山１レベルに勝てる実力があるかどうか。
だがまあ、目下のところの不安はカマドウマではあるんだが……それなりに問題は無さそうだ」
オーウェン「今回で闘技大会も一先ず区切りが付く。
次の闘技では今回の勝率を越えることを目標に頑張ろう……駄無なりに∈（・ω・）∋」

さゆ(3387)からのメッセージ：
さゆ「＞ルリさん　パーティのお仲間さんや、闘技大会でお手合わせしてもらえる方々など、皆さん、ほんとにお強い方ばかりですっごく勉強になります！」

さゆ「　えと…ただ、強さどうこうもそうなんですが、自分の世間知らずを痛感するばかりです。　林檎さんが動いて…あの、なんというか、妙に逞しい感じで喋ってるのとか全然知りませんでした（汗）　八百屋さんとかじゃ動いてる林檎さんは見た事が無かったので(^^;　カマドウマ名前から昆虫かと思っていたら喋る馬さんでしたし、驚きの連続です」